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チャリボンで「不治の病」を「治る病」に。

小児期に発症することが多い不治の病“1型糖尿病”。患者は生涯に渡って毎日4、5回の注射やポンプによるインスリン補充を一日も欠かすことができません。年間発症率は10万人に1人か2人と言われています。私たちは、1型糖尿病の根絶を目指して研究助成を行っています。

認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク

1995年に起きた阪神・淡路大震災では、被災地の患者は生命維持に欠かせないインスリンの入手等に大変な苦労を強いられました。この震災が契機となり、緊急時の対応を含めた患者・家族の連携を図るため同年9月に発足しました。

Message メッセージ
Message メッセージ

【ミッション】
インスリンの補充が必須な患者とその家族が希望を持って生きられる社会を実現します。その究極のゴールは “1型糖尿病の根絶(=治療+根治+予防)” です。
【3つの約束】
① 救う:患者と家族に、私たちの経験を還元します。
1型糖尿病根絶の日まで、患者、家族のみならず医療者にとっても必要な情報を満載した本や発症初期に必要な情報が詰まった「希望のバッグ」配布などを行います。
② つなぐ:患者・家族と研究者、医療者、関連企業、行政、そして社会とつなぎます。1型糖尿病根絶の日まで、関係者と協働して、療養環境の充実を図ります。
③ 解決する:研究者の方々に研究助成し、1型糖尿病の根絶への道を開きます。
2005年に創設した1型糖尿病研究基金により、研究費助成を行います。

01EVENTS 2017

“第1回 IDDMこども会議”開催(11月19日明治大学紫紺館)
世界糖尿病デー(11月14日)に合わせ、約100人の患者・家族や関係者が集まりました。当日は高木美智代厚生労働副大臣にも参加頂き、子ども達から「ぼくたち、わたしたちは、1がたとうにょうびょうです。インスリンをうてばみんなとおなじようにできることはたくさんあるけれど、しょくじやきゅうけいじかんのけっとうそくてい。インスリンポンプのこうかんや、ちゅうしゃでいたいのとこわいのをがまんするのがいやです。じゅぎょうちゅうのていけっとうもつらいです。でも、まいにちけっとうそくていとインスリンちゅうしゃをがんばっています。1がたとうにょうびょうを、おうえんしてください。」の手紙を読み上げ、高木副大臣からは「頑張ってください。応援します」と暖かい励ましの言葉を頂きました。
会議では、①インスリン投与が必要な2型糖尿病患者に専門医監修のテキストや1型糖尿病の子どもからのメッセージ等を詰めた「希望のバッグ」を贈るプロジェクト開始宣言②低血糖アラート犬の国内導入について、ピースウィンズ・ジャパンの大西健丞代表理事から発表頂きました。インスリン療法の課題の一つである低血糖(インスリン投与の副作用により血糖値が下がり意識をなくすことがあります)対策として、殺処分を逃れた犬が低血糖を感知し患者に補食等を進める国内初のプロジェクトです。
また、植木浩二郎国立国際医療研究センター研究所糖尿病研究センター長には「インスリン療法の重要性〜合併症を防ぐ〜とバイオ人工膵島移植実現に向けた取り組み」について講演いただきました。

02FUTURE ACTIVITIES

私たちの活動は、皆さまからのご支援によって支えられています。そのため、チャリボンをはじめとする多くの支援プログラムを用意しております。詳しくはホームページをご覧ください。
http://japan-iddm.net/giving-a/
 日本IDDMネットワークの当面のゴールは、2025年に1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることですが、究極の目標は “1型糖尿病の根絶(=治療+根治+予防)” です。
 治療:現在の治療法の改善により、体への負担が軽くなり、生活の質が向上すること。
根治:インスリン補充から解放され、病気になる前のもとの体に戻ること。
予防:これから新しく発症する患者を無くして、1型糖尿病を完全に克服すること。
 これが実現できたとき、その研究成果は、国内で約2000万人と推計される糖尿病患者(予備群を含む)の根絶に役立つと研究者は言われています。
20年以上に渡って蓄積してきた私たちのノウハウを、全ての糖尿病のためにいかすことができたらと思っております。

認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク チャリボンページ